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春の田舎生活体験ツアーのご報告(後半)
こんにちは。
田舎生活研究所です。
さて、4月の田舎生活体験ツアーのご報告(後半)です。
パティシエ・ノリでランチとおもちゃ遊びを終えた一行は、次なる古民家へ。
車で向かったのは物部町です。道中、お茶畑が美しい穴場スポットへも寄りました。実は綾部市はお茶も盛んに栽培されており、良質の茶葉の産地としても有名です。
詳しくはこちら→にのくに茶業青年団
さて、物部の古民家に到着です。ここは、つい最近まで別荘として使われていました。すぐお隣には畑と山林があります。
昔ながらの土間ですね。前半でご紹介した古民家展示場みやけはこういった部分を使いやすいように改装した形になります。昔の古民家は自然と共にある暮らしから生まれたものです。今の残っている綾部の古民家は、農家さんのおうちが多く、暖は囲炉裏や火鉢を中心に使っていました。断熱材などは使われておらず、隙間が多いため二酸化炭素中毒になりません。更に、かやぶき屋根の下で火を焚くことは、煙による燻蒸効果はもちろん、屋根裏に乾燥した暖気と上昇気流をもたらすことで、軒先から新鮮な外気を導くことによる換気効果がありました。
また、煙で燻すことは、煙たいので屋根裏への小動物の侵入を防いで来たなど、様々な知恵が詰まっています。ただ、今の人には、冬はとても過酷な場合が多いのです。
↑田舎ならではの囲炉裏。いい味出てますね。
またまた子どもさん♪今度はたんぽぽの綿毛を発見です。どちらが遠くに飛ばせるかな?この日はちょうど、あやべグンゼスクエアにて手作り市が開催されてたので、立ち寄ってみました。
右に見える建物が特産館です。綾部の特産品がたくさんあり、オーガニックな野菜や調味料が魅力的です。しかも、グンゼの下着も販売されています!
やはり、女の子。かわいらしい人形の服に目が留まったようです♪
綾部のゆるキャラまゆぴーとの記念撮影。養蚕が盛んだった綾部、繭をモチーフにしたかわいいキャラクターです。
さて、最後は今すぐにでも住めそうな小高い丘に建つこちらです。綾部駅と山家駅の間にある地域で、窓からはJRの電車が見える…今回参加のお子さんは電車が好き過ぎる方だったので、○○線の○○や!!と大人顔負けでした笑
田舎の家の特徴、広ーい座敷です。田舎では法事などを自宅で行う場合が多く、お客さんをもてなす場として、備えられていることが多いです。
この古民家の魅力離れです。
先に住まわれていた方は、電気で色々作られるのがお好きだったようで、工具がいっぱい。見ているだけでわくわくしますね。
ここでもお子さんはヤモリを発見!子どもさんの目はキラキラ~
最後は、やまが・ハッピーアイランドで一息。
コイ釣りに挑戦です!!
そんなこんなで、4月の田舎体験ツアーいかがでしたか?お客さんのご要望に応じて、様々な物件へご案内いたします。5月6月も開催しますので、ぜひお問合せ下さいね。